前回、眼精疲労や頭痛は、実はうつむき姿勢による「首こり」が原因かもしれないというお話をしました。
首こりによるあらゆる不調の症状や、その首こりを予防する方法もいくつかご紹介しましたが、今回は、首こりを予防するストレッチをご紹介したいと思います。
だいぶ前に買った雑誌を引っ張り出してやってみたら、体がぽかぽか温まって効果があったので、その雑誌で紹介されていた首のストレッチ方法を紹介します。
とても簡単なストレッチですが、あくまでも私には効果があった方法で、コリの症状は人それぞれ違うと思うので、首の後ろがひどく張っていたり、きついなと思う場合は無理をしないようにしてください。
自然に首に力が入ってしまう私は、首の力を抜く事を意識しながらやりました。
ご自身で気になることがあれば、それを意識しながらやるといいと思います。
首こりの症状についてはこちら
→眼精疲労や頭痛は首コリが原因?ストレートネックって何?
首こり予防ストレッチ イスに深く座って首を後ろにたおす
1.あまり高くない背もたれがある椅子に深く座る。
(背もたれに背中はつけていいが、よっかかりすぎて姿勢が悪くならないように)
2.頭と首の境目に両手を組む。
3.頭を後ろに倒して30秒キープ。
(頭の重さを手にあずけるように)
4.ゆっくりと元に戻す。
このストレッチは腕の付け根や脇、肩のストレッチにもなりました。
きっと硬くなっていたんだと思います。
終わった後に血液がサーッと流れていく感じで、体がぽかぽかし始めました。
凝り固まり過ぎですね^^;
首こり予防ストレッチ イスに深く座ったまま顔を左右に向ける
1.首の軸をまっすぐに保ちながら顔をゆっくり右へ向けます。
2.正面に戻します。
3.反対の左にゆっくり顔を向けます。
4.正面に戻します。
5.これを交互に5回繰り返します。
顔を左右に向けたときに肩も一緒に向かないように、肩を動かさないよう意識しましょう。
首こり予防ストレッチ 両手を組んで前後左右に押し合う
これは通っていた整骨院で教わりました。
1.両手を組んで首と頭の境目に当てます。
2.両手は前へ、頭は後ろへ押し合います。(5秒キープ)
3.そのまま両手をおでこに当てます。
4.両手は後ろへ、おでこは前へ押し合います。(5秒キープ)
5.両手を組んだまま右耳の上あたりに当てます。(こめかみにあわせると安定感があります)
6.両手は左に、頭は右に押し合います。(5秒キープ)
7.両手を今度は左耳こめかみあたりに当てます。
8.両手は右に、頭は左に押し合います(5秒キープ)
これをやると、首の位置が本来の位置に戻るような気がします。
そんな気がするだけかもしれませんが、私にはとても効果があるように思います。
少し疲れが取れるとやらなくなって、そのうちに忘れてしまって、また頭痛や眼精疲労やコリの症状に悩まされるなんてことを繰り返しています^^;
なんでも続けなくては意味がないので、忘れないようにしたいですね。
さいごに
この他にも、
左右に首を回す。
肩甲骨を動かすように前から後ろに肩を落とす。
手を上に伸ばしておもいっきり伸びをする。
などをこまめに行うといいですよ。
普段からパソコンやスマホでうつむき姿勢の人は、首を休めて首の後ろの筋肉の負担を取り除くというのを意識して行ってみてください。
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